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屋根下地クライミング [ガス会社のパッシブソーラー・オフィス]

組み上がった鉄骨の骨組みに屋根の下地を取り付ける工事が始まっています。
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この建物は、太陽の熱を利用して、呼吸をするように自然通風を行うための空間
「ソーラー・サーキット」を備えています。
ソーラー・サーキットはトラス構造によって生まれた小屋裏空間を利用するため、
その煙突効果(高低差による上昇気流)をより得られるよう、
屋根の傾斜角を45度とかなりきつくしてあります。

その屋根を取り付けるのに、特殊なドリルビスを使用します。
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このドリルビスを使って構造合板を鉄骨の骨組みに強固に打ちつけて
屋根全体の面剛性を高めていく構造となっているのです。
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ほとんど壁のように立ちあがる屋根に次々とドリルビスを打ちこんでいく大工さん
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「ほとんどロッククライミングだよ!」と言いながらも
軽快に作業を進めてくれました。


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