「縁側」と「お茶の間」と「台所」のある家 [縁側と茶の間のある家]
茅ヶ崎の新しい住宅プロジェクトが進行中。
基本設計が一段落し、お施主様のご了解も頂いたので
ブログにて公開させていただきます。
お施主様は旦那様がオーストラリア人の文筆家、
奥様が地元茅ヶ崎出身の料理研究家でカフェ・オーナー
小さなお子様がひとり
の3人家族です。
奥様のご実家の敷地の一角に家族で暮らす住宅を新築したい
とのご相談をいただきました。
旦那様の第一希望は「縁側」があること
奥様のこだわりポイントは「広いキッチン」
そして家族が一つの空間に寄り集まって暮らす家。
お二人の好きな古家具との調和が取れた空間。
お話しをうかがっているうちに
昔ながらの「ちゃぶ台」を囲んだ団らんのイメージが浮かんできました。
家族が集まる6畳の和室、いわゆる『お茶の間』です。
お茶の間を中心に板の間がめぐり、庭に面した『縁側』となっています。
茶の間の奥には『台所』
一段低くなったスペースに広めの作業スペースと
L型のキッチンカウンター
土間こそありませんが、
昔ながらの台所をイメージしています。
という訳で、この家には「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」がありません。
「縁側・茶の間・台所」という、この古き良き日本の住宅の構成を
もう一度見直してみようというプロジェクトです。
基本設計が一段落し、お施主様のご了解も頂いたので
ブログにて公開させていただきます。
お施主様は旦那様がオーストラリア人の文筆家、
奥様が地元茅ヶ崎出身の料理研究家でカフェ・オーナー
小さなお子様がひとり
の3人家族です。
奥様のご実家の敷地の一角に家族で暮らす住宅を新築したい
とのご相談をいただきました。
旦那様の第一希望は「縁側」があること
奥様のこだわりポイントは「広いキッチン」
そして家族が一つの空間に寄り集まって暮らす家。
お二人の好きな古家具との調和が取れた空間。
お話しをうかがっているうちに
昔ながらの「ちゃぶ台」を囲んだ団らんのイメージが浮かんできました。
家族が集まる6畳の和室、いわゆる『お茶の間』です。
お茶の間を中心に板の間がめぐり、庭に面した『縁側』となっています。
茶の間の奥には『台所』
一段低くなったスペースに広めの作業スペースと
L型のキッチンカウンター
土間こそありませんが、
昔ながらの台所をイメージしています。
という訳で、この家には「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」がありません。
「縁側・茶の間・台所」という、この古き良き日本の住宅の構成を
もう一度見直してみようというプロジェクトです。
2011-10-22 16:11
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