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断熱層をつくる [ガス会社のパッシブソーラー・オフィス]

12月末の竣工を目指し、
パッシブソーラーオフィスの工事も佳境に入っています。

毎週現場に出向いて施工の状況を確認したり
施工業者と打合せを行ったりしています。

今回は断熱材の施工状況を確認しました。
KMY023.jpg

鉄骨の構造体を木造の壁でくるんだ外断熱工法で
今回用いる断熱材は硬質発泡ウレタンです。

発泡スチロールのような素材を現場で吹き付けて断熱層を作るため、
グラスウールなどの「詰める」断熱材に比べて
間柱に密着して隙間なく断熱層が形成できるのが特徴です。

ピンクの小さなピンで設計通りの厚みが得られているか確認して行きます。
KMY024.jpg
内装の仕上をしてしまえば目に見えない断熱層ですが
ある意味、仕上げよりも重要な役割を担っているので
おろそかにできない工程です。

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