『マハーバーラタ』パリ公演 [舞台空間デザイン]
SPACフランスツアー『マハーバーラタ』パリ公演が、
大盛況で無事公演を終えました。
この公演はケ・ブランリー美術館のオープン記念公演で上演したのが6年前。
今回、ステファヌ・マルタン館長から
「これまでの6年間にこの(美術館に付属の)劇場で上演された作品のなかで、
『マハーバーラタ』ほどこのジャン・ヌーヴェルの建築の特性を活かした作品はない」と
お誉めの言葉をいただいたそうです。
空間デザイナーとして最高に嬉しい誉め言葉です。
http://spac.or.jp/blog/?p=12158
ケ・ブランリー美術館は、ルーブル、オルセー、ポンピドゥーに続く第4の美術館として
建築界の巨匠、ジャン・ヌーヴェルが設計を手掛け、
半地下の庭園に面した劇場は、うねるような形態のすり鉢型の空間で、
ちょっとやそっとの空間処理では、その空間を使いことは難しいのです。
6年前、現地スタッフとの打ち合わせに大きな模型を日本から持ち込んだことを思い出します。
客席に舞台を浮かせ、舞台上にも客席を組むという大胆なプランに
信じられないというような顔をして
「どうして普通に舞台を使わないのか?」と
渋い顔をする美術館の職員たちを前に、
「これが、ジャン・ヌーヴェルの建築を活かしきる空間構成だ!」
と大見えを切って押し切ったのですが、
こうしてたくさんの評価をいただき、嬉しい限りです。
(写真は初演の舞台です)
大盛況で無事公演を終えました。
この公演はケ・ブランリー美術館のオープン記念公演で上演したのが6年前。
今回、ステファヌ・マルタン館長から
「これまでの6年間にこの(美術館に付属の)劇場で上演された作品のなかで、
『マハーバーラタ』ほどこのジャン・ヌーヴェルの建築の特性を活かした作品はない」と
お誉めの言葉をいただいたそうです。
空間デザイナーとして最高に嬉しい誉め言葉です。
http://spac.or.jp/blog/?p=12158
ケ・ブランリー美術館は、ルーブル、オルセー、ポンピドゥーに続く第4の美術館として
建築界の巨匠、ジャン・ヌーヴェルが設計を手掛け、
半地下の庭園に面した劇場は、うねるような形態のすり鉢型の空間で、
ちょっとやそっとの空間処理では、その空間を使いことは難しいのです。
6年前、現地スタッフとの打ち合わせに大きな模型を日本から持ち込んだことを思い出します。
客席に舞台を浮かせ、舞台上にも客席を組むという大胆なプランに
信じられないというような顔をして
「どうして普通に舞台を使わないのか?」と
渋い顔をする美術館の職員たちを前に、
「これが、ジャン・ヌーヴェルの建築を活かしきる空間構成だ!」
と大見えを切って押し切ったのですが、
こうしてたくさんの評価をいただき、嬉しい限りです。
(写真は初演の舞台です)
2013-02-13 09:46
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