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絶品ジェラート屋さんオープン! [カフェ・デザイン]

江ノ電の見えるジェラート屋さん

The Market SE1が

ついに本日オープンしました!!

開店を祝うように、アートな江ノ電が走っています。
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オーナーがこだわりにこだわったジェラートは
全部で9種類
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「山のミルク」 
 
「お茶屋のまっちゃ」

「ビターチョコレート」

「ほんのり塩さくら」

「黒糖バナナ」

「とちおとめ(苺)」

「つぶつぶパイン」

「無農薬デコポン」

「濃厚マンゴー」

どうです?

このラインナップ!

すべての素材は、
オーナーが吟味に吟味を重ねて選んだものばかり。

この中でも、旬のフルーツをつかったフレーバーは
旬が過ぎればすぐに次のフレーバーへと
バトンタッチしていくそうです。


迷いに迷って私が選んだのは

「ほんのり塩さくら」と「黒糖バナナ」
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(すみません がまんできずに撮影前にかぶりついてしまいました)

濃厚でコクのある黒糖バナナは満足感たっぷり

南国気分が満喫できます。


そして、塩さくら!!

はっきり言って絶品です。

とっても上等な和菓子のように

口に含んだ瞬間に拡がる桜の香り

決してしつこくない上品な甘さ

ほんのり効いた塩味が後を引きます。

この塩さくら、春限定のフレーバーです。

さくらがなくなり次第終了とのこと。


さぁ、いそいで!!









 
 
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アンティークなジェラート屋さん [カフェ・デザイン]

江ノ電の見えるジェラート屋さん
工事もゴールが見えてきました。

さぁ、いよいよ家具の出番です。

このお店のインテリアデザインでは
家具の持つ意味がとても大きいのです。
ほとんど主役です。

そのあたりのお話を少し。

それは、一台の古い脚立から始まりました。
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オーナーご夫妻は、以前
ロンドンを拠点にアンティークのバイヤーをしていました。

とあるアンティークマーケットで出会い
一目ぼれしたのがこの脚立。

なんと200年前に作られたものだそうです。

踏み板はすり減ってくぼみ、あちこちの傷が
まるで年輪のように刻まれています。

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この蝶つがいのデザイン!

きっと何人もの職人がこの脚立を受け継ぎ、
壊れた個所を補修しながら、
大切に使ってきたのでしょう。

そんな脚立をお店に置きたい、
というのがオーナーのご希望でした。

そこで、お店全体をアンティークショップのような
古い家具で埋め尽くしてしまおう!
というデザインコンセプトが生まれたのです。

しかし問題が!

ジェラート屋さんに必須のアイテム
ジェラートのショーケースには
アンティーク物なんて存在しません。

たいていは、
冷蔵庫のように白くてピカッとしているか
木目のシートを貼りつけて、
「それっぽく」見せているというものです。

でも、それではこの脚立の存在感には敵いません。

うーーむ 一体どうしたら…

「そうだ!ショーケースを家具で包んでしまおう!!」

そんなことできる人いる?

いるんです。

★イヌイットファニチュアの犬塚浩太さん★

湘南エリアでインテリアが好きな人なら
必ず一度はその名前を聞いたことがある、
という家具作家さんです。

「えいごや」の、木と鉄の本棚や
「flower+cafe Rkaposhi」の、アンティーク家具は
イヌイットファニチュアの犬塚さんの手によるものです。
私が、初めて仕事をお願いしたのは、
世界に一つしかない、お仏壇でした。

木や鉄の質感を絶妙にコントロールし
ハンドメイドならではの温かさと
手をかけながらも、過剰にならない、
絶妙なデザインセンスが魅力です。

そんな犬塚さんの手によって
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ピカピカだったショーケースが
まるで何十年も前からそこにあったかのように
魔法のように年を重ねました。
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窓際のカウンターテーブルも
美しいモールディングで縁取られています。
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お客様の手に触れる部分の質感を
大事にしたいという、デザイナーの意図に
見事に応えてくれました。

さすがです!!

イヌイットファニチュアさんのHPはこちら
http://www.inuit.jp/

こういう
優れた「ものづくりの手」を持つ人と
コラボレーションできること
このご縁は
私にとってかけがえのない財産です。





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江ノ電の見えるジェラート屋さん [カフェ・デザイン]

新しいお店の計画が始まりました。
湘南江ノ島海岸からほど近い、竜口寺という古刹に面した交差点。

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江ノ電が突然交差点に飛び出してくることで、
マニアには絶好の撮影ポイントとして知られるロケーションに
ジェラートとパニーニのお店です。

まずはオーナーの要望をじっくりとお聞きして計画開始です。

4.5坪ほどの広さのお店を更に半分はキッチンとして使用するため、
店舗の部分を如何につくるか、アイディアを練りました。
スケッチをもとに、模型をつくって検討します。
インテリアデザインの場合、各部に質感まで再現できるような
大きな模型をつくって見え方を入念に検討します。

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イタリアンジェラートとのお店というよりは、
イギリスのアンティークショップのような、
ちょっと雑然としていながらも
上品さと楽しさが同居するような店舗になる予定です。

クライアントにもこの模型を見ていただき、とても気に入っていただけたようです。
ほっと一息。つくのもつかの間
さぁ、詳細の設計を始めます。
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