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KUNDE発売再開 [木の玩具プロジェクト]

「日本のお家」がちゃんと作れる
組み木のおもちゃ。
KUNDE(クンデ)
が販売を再開しました!

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生産と販売体制を見直し、万全を期しての再開です。

日本のモノづくりの粋が詰まった
木造工法のカッコよさ
柱が組上がって家の形が立ち上がる瞬間のワクワク感を
小さな子ども達に知って欲しいと
小規模ながらも大きな志を持った仲間達で開発した
とても思い入れのあるプロダクトです。

ご興味のある方はぜひ
KUNDEのページをご覧になってみてください。

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「森のおもちゃ美術館」でKUNDEワークショップ開催! [木の玩具プロジェクト]

今週末、5月17日(金)~19日(日)
新宿御苑にて開催される
ロハスデザイン大賞2013の中で、
木のおもちゃを集めた
森のおもちゃ美術館が開催されます。
http://www.lohasclub.jp/lda2013/shinjuku/omochaBijutsukan.html
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3日間で2万人が集まると言うこの大きなこのイベントで、
木のおもちゃKUNDEを皆様にお披露目して
実際に組み立てて遊んでいただけるブースを出すことになりました!

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3年ほど前、
同じ愛知県の三河地方出身という
デザイナーのツナグプロジェクトさんと藤沢で偶然出会い、
「木の家のおもちゃを作りたい。」
という話で、もりあがりました。

息子が生まれてからは、
ダンボールでガレージハウスを作ってどんどん増築したりして、自分も楽しみ、
いつか、幼稚園や保育園など、こどもたちの環境に関わる仕事ができたら・・・
と思っていました。

なぜか、幼稚園や保育園などの話は来ないのですが(笑)、
せっかくなら、
「日本の伝統的な木組みの家を作ろう」
という話になりました。

まず、伝統構法のできる腕のいい大工の棟梁 
宅間さんに声をかけました。
棟梁もおもしろがって、気持ちよく協力を約束してくれました。
ただ、
「おもちゃは小さすぎて、大工の仕事ではない。」
というので、
以前から、オリジナルデザインの家具製作をお願いしている
家具メーカー コラボレにお願いしてみたところ
快諾してくれました。

そうして、湘南でそれぞれ、こだわりのモノ作りに関わる4社が
始業前(大工さんの始業前は早いです)に集まり、
ああでもない、こうでもない
と、試行錯誤をくりかえしていきました。

その間、伝統構法の大工さんの立場、
製作される家具屋さんの立場から
いろいろなアドバイスをもらって、
おそらく、これが建築家としては最小の家の設計図を書き上げたのでした。

小さな木組みの家は、
KUNDE
という名前をつけてもらって、
ツナグプロジェクトさんがパッケージデザインや
販売のための様々な手はずを整え、
ようやく、おもちゃが発売したのが
スタートから3年経って、今年に入ってからです。

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このおもちゃ。
建築学科の学生や大人は
かえって難しがることもありますが
小学生のこどもたちは、
難しいと言わずに、どんどん作っていきます。
基本の家を作ると、次々と次へ展開していく様子をみると、
頼もしく、嬉しくなります。
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(昨年のワークショップの様子)

どうぞ、お時間のある方は
都会の中の森のおもちゃ美術館へ足をお運びください。

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親子でKUNDE! [木の玩具プロジェクト]

キッズデザイン賞を受賞したばかりの木のおもちゃ KUNDE。
発売を控え、受賞を記念して、OiDEN祭りに登場します。
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KUNDEを組んでみたい!触ってみたい!という声にお応えして、
お子様を対象に、KUNDE体験タイムを作ります。

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日時 2012年8月25日(土)15:00-15:45

場所 OiDEN (木津潤平建築設計事務所)藤沢市鵠沼海岸3-25-1―2F
    小田急江ノ島線鵠沼海岸駅徒歩一分 地図はこちら http://www.kiz-architect.com/contact/

対象 5歳以上のこども。未就学の方は必ず保護者同伴で来てください。

お申し込み方法 
参加希望のお子様のお名前(ふりがな)、年齢、保護者同伴の有無、
当日連絡がつく電話番号を書いて、前日までにこちらへメールしてください。
contact@kiz-architect.com

当日、参加希望やお問い合わせは、下記の電話番号まで。
0466-47-8781

体験はスペースの都合で、3組程度、先着順とさせていただきます。
参加をお待ちしています。

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KUNDE キッズデザイン賞 優秀賞を受賞しました [木の玩具プロジェクト]

今日、
木のおもちゃ
KUNDE(クンデ)が、
キッズデザイン賞の優秀賞(キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。
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KUNDEは
木の家を組み立てるおもちゃです。

大工の棟梁+家具工房+デザイン事務所+
建築家が、
チームKUNDE
としてタッグを組み、
三年がかりで開発に取り組んできました。
チーム共通の想いは
「日本のものづくりの素晴らしさを子供達に伝えたい!」
ということ。


一昨年のOiden祭りにお越しいただいた方は、試作品を見たり触ったりしたことがあるかもしれません。


拘ったのは「本物」であること。

木造伝統工法の継手や仕口という技術を、できる限り忠実に再現しながら、
おもちゃとしての遊び易さを追求しました。

その結果、たどり着いたのが、
木でできた柱や梁を「組んで」行くことで、シンプルな骨組みを作る
という形態でした。

それがこのおもちゃのネーミング「KUNDE」にも繋がっています。

伝統木造の技術を一言で言い表すと、この「組む」ことに尽きるのです。
たくさんの柱や梁が、継手や仕口によって組み上げられることで始めて頑丈な建物となります。
そして組み上げられた部材はいとも簡単に解体し、再生することもできるのです。

「組む」という技術には先人達が築いてきた、
環境と共生して行くための知恵が詰まっているのです。

組んでいくためには一つ一つの部材には欠き込みや出っ張りが
あらかじめ加工されていなければなりません。
KUNDEも同じように、同じ長さや太さの角材でも、
柱と梁では全く違う位置に欠きこみが入れられています。

通常の積み木やブロックと違い、
その形から、どこに使うパーツなのかを考えなければ、
家の形にならないのです。
これも、組んで作るということの大事な要素と考え、
あえてパーツの統一化は行いませんでした。

それぞれのパーツが一見不揃いで、
欠けてる部分やいびつに見える部分があることで
互いにしっかりと組み上げることができるのです。

欠けた部分があるからこそ、繋がれる。

伝統工法の真髄は、
人と人との繋がりにとっても、
大切なことを教えてくれるような気がします。

このおもちゃを通じて、
子供達がいろんなことを感じ、
楽しみながら、何かを学び取ってくれることが何よりの願いです。

KUNDEが欲しい!!詳しく知りたい!!という方。
詳細は以下のサイトにて、順次公開していく予定です。
http://kunde.jp/
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