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頼りになる大工さん [カフェ・工事]

江ノ電の見えるジェラート店の内装工事は「分離発注」形式をとっています。

元請けを介さずに、木工事は大工さん、電気工事は電気屋さん、水道工事は・・・という具合に
発注先を細かく分けることをといいます。
こうすることで、中間的な工事管理のコストを省くことができるのです。
その分、設計者が各業者への発注やスケジュール管理を行う必要があるため、
大きくて複雑なプロジェクトには不向きですが、今回のように比較的小さな物件の場合
そのコストメリットはかなり大きくなります。

工事のメインとなる木工工事は、地元で腕がいいと評判の
「巧人(こうじん)」さんにお願いしました。

店内をやわらかく包み込む、木の柱が林立する壁は、
年月が経った納屋のような、ざっくりとした風合いに仕上げたい、とお願いすると
全ての柱をノコで絶妙な按配にアンティーク加工してくれました。

ENS01.jpg

二言目には「こんな大変な仕事引き受けるんじゃなかった!」なんて言いながら
作業が休みの日にも現場の様子を見に来てくれます。

素晴らしい職人さんと出会うことで、プロジェクトが少しずつ理想の形に近付いて行きます。

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