リピーター続出の青空パン屋さん

茅ヶ崎市の海側ではないエリアに
里山公園があります。

谷戸の地形を生かし、
昔のままの田園風景を保存した公園です。

青く晴れ上がった空の下、
路上で手作りパンを売るかわいいワゴンが一台。


Desture（デスチュアーと読みます）さんのワゴンです。

オーナーの高山正明さんが
イギリスで出会ったカントリーパブに魅せられ
ここ茅ヶ崎の里山にカントリーパブ＆ダイニングカフェを開業すべく
Destureを設立し、
お店のオープンに先立って
まずは移動販売をおこなうことにしたのだそうです。


高山さんは情熱と行動力の塊のような方で
その熱い想いとさわやかな人柄に
私を含め誰もが引き寄せられて行きます。

ワゴンにならぶおいしそうなパンを毎日焼き上げる
横藤綾さんもそのお一人。

天然酵母のパンは
ギュッとかみしめるほどに沁みだしてくるような
深い味わいが魅力です。

くるこスティックという
砕いたクルミと蜂蜜のペーストがおいしいパンを
その場でいただきました。
あまりおいしいので
全種類を一つずつ買って帰ることにしました。

パンと一緒にいただけるコーヒーは
Destureのオリジナルブレンド。

コトブキカフェの中西亮太さんが
この里山の風景をイメージしながら焙煎し、つくり上げた
独特のスモーキーな香りがやみつきになります。

ブリティッシュグリーンとブルーグレーの組み合わせがおしゃれなワゴンは
二宮在住の家具作家　クラフトイ　ファニチャーの原さんにお願いして
特別に作ってもらったそうです。

高山さんの想いに引き寄せられた
人達の気持ちがいっぱい詰まったワゴンには
そのおいしさに魅せられたリピーターが
毎日のように通ってこられるそうです。

わざわざ行ってみる価値、大いにアリです。
営業時間・場所などは
Destureさんのブログをごらんください。
http://desture.exblog.jp/