SSブログ

6月パリでの舞台デザイン [舞台空間デザイン]

今年6月
パリで公演される演劇作品
『イナバとナバホの白兎』
(SPAC 演出 宮城聰)
の舞台美術を担当しています。

実は10年前に
建築家ジャン・ヌーベルが設計した
パリのケ・ブランリー美術館内
クロードレヴィ=ストロース劇場の
こけら落とし公演
『マハーバーラタ』で空間構成を担当しました。
2014年には
アヴィニヨン演劇祭の石切り場での
『マハーバーラタ』の空間構成を行いましたが
フランスでの初めの一歩は
ケ・ブランリー公演でした。

maha03.jpg

館長がこの舞台を気に入ってくださって
開館10周年記念として
委嘱されたのが
この新作『イナバとナバホの白兎』
です。

今回は
集団創作という形で脚本を練り上げていくので
脚本はまだ無い最初の段階に
まず最初に
フランス側へ送る空間デザインを作ってほしい
という依頼が舞い込みました。

10年以上かけて熟成した『マハーバーラタ』の後の新作公演。
6月の本番が
パリの観客にどう受け取られるのか
楽しみです。

5月21日~30日まで
舞台設営のためフランスへ出張します。
事務所は通常どおり
月曜~金曜までスタッフがおりますので
なにかございましたら
事務所へメールまたは電話にて
ご連絡ください。

木津へ連絡がとりたいという方も
contact@kiz-architect.com
までメールをお送りください。
木津、スタッフともにメールを確認しております。

*公演情報
会場/フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
公演日程/2016年6月9日(木)~19日(日) 全10公演(月曜日は休演日)
 
*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語)

nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。