稽古場の舞台 [舞台空間デザイン]
東京都が主催する演劇祭フェスティバルトーキョーの
主催公演『光のない。』の舞台美術デザインを手掛けています。
先日、稽古場に仮設の舞台が組まれました。
ここまで大掛かりな稽古場仮設は初めてです。
舞台の殆どが、かなり急な傾斜になっているため、
その勾配を演出家の三浦基氏と最終確認。
俳優さんの動きにもかなりの負担がかかる筈なのですが、
それを全く感じさせない、水面に浮かぶ水鳥の様な、さりげなく
凛とした立ち姿に、思わず鳥肌が立ちました。
生身の身体と空間とが同時に立ち上がって行くさまを
肌で感じられることこそ、演劇の醍醐味です。
公演の詳細は以下のサイトをご覧下さい。
http://festival-tokyo.jp/program/12/kein_licht/
主催公演『光のない。』の舞台美術デザインを手掛けています。
先日、稽古場に仮設の舞台が組まれました。
ここまで大掛かりな稽古場仮設は初めてです。
舞台の殆どが、かなり急な傾斜になっているため、
その勾配を演出家の三浦基氏と最終確認。
俳優さんの動きにもかなりの負担がかかる筈なのですが、
それを全く感じさせない、水面に浮かぶ水鳥の様な、さりげなく
凛とした立ち姿に、思わず鳥肌が立ちました。
生身の身体と空間とが同時に立ち上がって行くさまを
肌で感じられることこそ、演劇の醍醐味です。
公演の詳細は以下のサイトをご覧下さい。
http://festival-tokyo.jp/program/12/kein_licht/
野外劇『マハーバーラタ』開演! [舞台空間デザイン]
「マハーバーラタ」初日は大入りの大盛況のうちに終わりました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!!
心配していた雨も降らず、
野外で観る「マハーバーラタ」は、
森から立ち上る精気に揺らめくような空間に
観客の皆さん、舞台上の演者・演奏者の熱気が加わって
夢のような一夜の祝祭空間が出来上がっていました。
アフタートークにもたくさんの人が残って下さり、
終演後のフェスティバルバーでは、
たくさんの方とお話しできました。
みなさん、本当に「祭り」を楽しんでいただけたようで
とても感激しました。
ルクセンブルグ公使ご夫妻や
建築家の長谷川逸子氏といった
普段は滅多にお会いできない方々とも
お声をかけて頂き、
改めて演劇のもつ祝祭性を
深く感じた一夜でした。
公演はまだまだ続きます。
まだという方は是非!!
http://www.spac.or.jp/f12mahabharata.html
森の中の野外劇『マハーバーラタ』 [舞台空間デザイン]
SPAC15周年記念公演
「マハーバーラタ ナラ王の冒険」
静岡芸術劇場の芸術監督を務める宮城聰が率いていた
劇団ク・ナウカシアターカンパニーの伝説的舞台が蘇ります!
2003年朝日舞台芸術賞受賞、
2006年にはパリ・クロード=レヴィストロース劇場(ケ・ブランリー美術館)の
こけら落としで大絶賛を浴びた作品です。
この作品の空間構成を私木津潤平が手がけております。
2003年初演の空間は上野国立博物館の地下室!
天井高3mという悪条件を逆手にとって、
見世物小屋のような猥雑さと熱気の入り混じった空間を作り上げました。
2006年のパリ公演では、フランスを代表する建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した
「ゆがんだすり鉢」のような特異な劇場空間に、
東洋的な祝祭の場を再現して高い評価をいただきました。
6年ぶりの復活上演となる久々の日本公演の会場は、
森の中の野外劇場「有度(うど)」
設計はこれもまた日本を代表する建築家磯崎新による、
世界に二つとない空間です。
毎回、これ以上ない個性的な空間によって
新しい息吹を吹き込まれる「マハーバーラタ」ですが、
今回の舞台がこれまでの内でも最高の舞台となるという手ごたえを感じています。
深い森の中からインドの神々が降臨する、その瞬間をどうぞお見逃しなく!
■公演日時
6月2日(土)・16日(土) ・23日(土) 各日19時30分開演
6月10日(日) 19時開演
■会場
舞台芸術公園 野外劇場「有度」
■チケット
一般大人:4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
詳細・ご予約はSPACのホームページをご覧ください。
http://www.spac.or.jp/f12mahabharata.html
東京からのバスツアーもあります!なんと片道1000円!!
http://www.spac.or.jp/nonstopbus
席数に限りがございます。ご予約はお早めに!!
「マハーバーラタ ナラ王の冒険」
静岡芸術劇場の芸術監督を務める宮城聰が率いていた
劇団ク・ナウカシアターカンパニーの伝説的舞台が蘇ります!
2003年朝日舞台芸術賞受賞、
2006年にはパリ・クロード=レヴィストロース劇場(ケ・ブランリー美術館)の
こけら落としで大絶賛を浴びた作品です。
この作品の空間構成を私木津潤平が手がけております。
2003年初演の空間は上野国立博物館の地下室!
天井高3mという悪条件を逆手にとって、
見世物小屋のような猥雑さと熱気の入り混じった空間を作り上げました。
2006年のパリ公演では、フランスを代表する建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した
「ゆがんだすり鉢」のような特異な劇場空間に、
東洋的な祝祭の場を再現して高い評価をいただきました。
6年ぶりの復活上演となる久々の日本公演の会場は、
森の中の野外劇場「有度(うど)」
設計はこれもまた日本を代表する建築家磯崎新による、
世界に二つとない空間です。
毎回、これ以上ない個性的な空間によって
新しい息吹を吹き込まれる「マハーバーラタ」ですが、
今回の舞台がこれまでの内でも最高の舞台となるという手ごたえを感じています。
深い森の中からインドの神々が降臨する、その瞬間をどうぞお見逃しなく!
■公演日時
6月2日(土)・16日(土) ・23日(土) 各日19時30分開演
6月10日(日) 19時開演
■会場
舞台芸術公園 野外劇場「有度」
■チケット
一般大人:4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
詳細・ご予約はSPACのホームページをご覧ください。
http://www.spac.or.jp/f12mahabharata.html
東京からのバスツアーもあります!なんと片道1000円!!
http://www.spac.or.jp/nonstopbus
席数に限りがございます。ご予約はお早めに!!